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SMB CREDENTIALS & PERMISSIONS

NASでネットワーク資格情報・アクセス拒否が出る時の対処

ログイン画面が繰り返す、正しいはずのパスワードが通らない、特定フォルダーだけ拒否される場合は、NAS故障より先にWindowsの保存資格情報、既存SMB接続、NASユーザー、共有権限を分けます。

表示と状態を分けて考える

PC側

資格情報の入力がループする

古い保存資格情報、Windows Hello、別ユーザーの既存接続が候補です。NAS側の共有を作り直しません。

権限側

ログインできるが特定共有だけ拒否

NASユーザー/グループ、共有フォルダー、サブフォルダーACLの順で有効権限を確認します。

SMB側

管理画面・File Stationでは読める

保存データよりSMBサービスやWindowsクライアント側の問題が候補です。

障害側

File Stationでも読めない・Volume警告

権限だけと決めず、ボリューム/ファイルシステム障害として原本保全へ切り替えます。

状態を変えにくい確認順序

  1. エラー全文と接続先を記録ホスト名かIPか、対象共有、Windowsユーザー、NASユーザー、発生時刻を控えます。パスワード自体は記録へ貼りません。
  2. NAS内から対象共有を確認管理画面のFile Station等でフォルダーが存在し読めるか確認。読めなければ権限変更よりボリューム状態を優先します。
  3. 既存のSMB接続を一つに揃える同じNASへ別ユーザーで接続中なら、開いているファイルを閉じ、既存のネットワークドライブを安全に切断します。
  4. Windows資格情報をNAS単位で確認資格情報マネージャーのWindows資格情報から、対象ホスト名・IPに紐づく古い項目だけを削除し、NASユーザーで再登録します。
  5. NASのSMBと有効権限を照合SMB 2/3、対象ユーザーの無効化・期限、グループ拒否、共有権限、サブフォルダーACL、IP拒否を確認します。

状態別の次の行動

確認できた状態次の行動
File Stationでは読め、1台だけ拒否そのWindows端末の既存接続・保存資格情報を対象NASだけ確認
同じNASへ別ユーザーで接続済み開いているファイルを閉じ、既存マッピングを切断して一つの資格情報へ統一
全端末で特定共有だけ拒否NAS側ユーザー/グループ、共有権限、サブフォルダーACLの有効権限を確認
File Stationでも不可/Volume警告権限の全解除や共有再作成を止め、ストレージ状態の安全確認へ移る

やってはいけない操作

  • 共有権限をEveryone・guest・読み書き可能へ一括変更する
  • SMB 1や安全でないゲストログオンを安易に有効化する
  • 原因不明のまま共有フォルダーやユーザーを削除して作り直す
  • ドメイン参加環境でローカル・ドメイン資格情報を混同する
  • 業務中の開いているファイルを確認せず、全ネットワーク接続を強制切断する
  • パスワード、回復キー、アクセストークンを相談メモへ貼る

公式情報で確認する

製品名が同じでも、型番・OS・ファームウェア・RAID方式で操作は異なります。画面上の警告全文と対象版を照合し、公式指示を優先してください。

よくある質問

WindowsのPINを入力してもNASへ入れません

Windows HelloのPINとNASに登録したユーザーのパスワードは別です。NASのホスト名またはIPに対応するWindows資格情報を確認し、NAS側ユーザー名・パスワードを使います。

同じNASの別フォルダーへ別ユーザーで接続できますか?

Windowsは同じサーバーへ複数のユーザー名で同時接続することを許可しません。既存のネットワークドライブや接続を終了してから、使用するNASユーザーを一つに揃えます。

Everyoneやguestを許可すれば直りますか?

原因確認の前に広い権限や安全でないゲスト接続を有効化すると、データ露出の範囲が広がります。対象ユーザーと共有フォルダーだけへ必要最小限の権限を設定します。

約1分・登録不要

アクセス拒否がデータ障害か判定

管理画面で読めるか、全端末か、ディスク警告があるかを確認し、資格情報の修正を続けるかストレージ操作を止めるか整理します。

無料で緊急度を判定する →

対象:Windows 10/11とQNAP QTS・Synology DSM・Buffalo NASのSMB共有/最終確認日:2026年8月30日