R!NAS・RAID 復旧緊急度判定無料・業者非運営

SHARED FOLDER TRIAGE

NASの共有フォルダーが消えた・表示されない時

共有フォルダーが見えない原因は、PC側の一覧表示、ユーザー権限、暗号化共有の未マウント、または保存先ボリュームのUnavailableまで幅があります。データが消えたと断定せず、同名再作成の前に見える範囲を分けます。

表示と状態を分けて考える

端末限定

PCの一覧だけに出ない

探索やキャッシュの問題で、IP直指定やFile Stationでは見える場合があります。

権限

特定ユーザーだけ見えない

Read/Write、Read Only、Deny、アクセスベース列挙、既存接続の資格情報を確認します。

ロック

暗号化共有が未マウント

再起動後などに鍵が必要な場合があります。鍵を推測せず、公式の解除条件を確認します。

保存先異常

Shared folder unavailable

ボリュームが未マウント・欠落・異常で共有を提供できない状態です。再作成せずストレージ状態を優先します。

状態を変えにくい確認順序

  1. 見えない範囲を分ける1台のPCだけ、特定ユーザーだけ、全端末、File Station、共有設定一覧のどこまで消えたか確認します。
  2. 保存先ボリュームの状態を確認Healthy/Degraded/Read-only/Crashed/Missingと、RAID・ディスク警告を記録します。
  3. 共有一覧と暗号化状態を確認共有名、実パス、マウント、非表示設定、アクセスベース列挙を読み取り中心に確認します。
  4. ユーザーと接続資格情報を確認対象ユーザー、グループ、Deny、古い保存資格情報、同一サーバーへの別ユーザー接続を分けます。
  5. 別端末とIP直指定で比較ネットワーク一覧に依存せず、既知のIPと共有名で接続可否を確認します。新規書き込みはしません。
  6. 設定か原本障害かで次を分けるVolume Healthyなら公式の権限・マウント手順、異常なら削除・再作成をせず退避または相談へ進みます。

状態別の次の行動

確認できた状態次の行動
File Stationでは見える・PCだけ見えないIP直指定、SMB、資格情報、一覧表示を確認
管理者は見える・特定ユーザーだけ不可ユーザー、グループ、Deny、ABEを変更前後で比較
暗号化共有がLocked/Unmounted正しい鍵と公式マウント手順を確認。鍵や共有を上書きしない
共有一覧でもUnavailable・Volume異常同名再作成・削除・Repairを止め、ストレージ保全を優先

やってはいけない操作

  • 元データがある想定のまま同名共有フォルダーを新規作成する
  • 確認のためEveryoneへRead/Writeを付ける、Denyを一括解除する
  • 共有フォルダーや保存先ボリュームを削除して作り直す
  • 初期化・フォーマット・ファイルシステム修復を実行する
  • 暗号化鍵を上書き・再生成する、鍵ファイルを唯一のNAS内に保存する
  • 見つからないディスクを別ベイへ移し、順番を変えて起動する

公式情報で確認する

製品名が同じでも、型番・OS・ファームウェア・RAID方式で操作は異なります。画面上の警告全文と対象版を照合し、公式指示を優先してください。

よくある質問

同じ名前の共有フォルダーを作れば元データが出ますか?

元の共有設定やパスと結び付かず、同名の新しい空フォルダーが作られる場合があります。データが存在する想定なら、先にボリューム状態、共有一覧、実パス、暗号化状態を確認します。

PCだけで見えない場合もNAS故障ですか?

PCのネットワーク一覧、保存資格情報、SMB接続だけの問題もあります。NASの管理画面やFile Stationで共有が見えるか、別端末やIP直指定で見えるかを分けます。

権限をEveryoneにすれば確認できますか?

機密データを意図せず公開するおそれがあります。現在の権限と拒否設定を保存し、対象ユーザー・グループ・アクセスベース列挙を公式画面で確認します。

約1分・登録不要

共有消失とストレージ障害の緊急度を判定

RAID警告、異音、直前操作、バックアップから、設定確認を続けるか原本保全へ切り替えるか判断します。

無料で緊急度を判定する →

対象:Synology DSM/QNAP QTS・QuTS hero/Buffalo LinkStation・TeraStation等/最終確認日:2026年8月31日